舌癌の症状・検査・治療
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舌癌の初期症状にはそれほど目立つようなものはなく、舌が僅かにざらついたり白い斑点がみられたりといったことなどです。これが進行していくと側縁に腫れたしこりができ、発音しづらくなったり食事をしにくくなったりします。舌がんは舌の真ん中や先端部分に発生することはそれほどありません。
舌癌の診断には視診と触診を行った後、病変部の肉片を採取して病理組織検査します。これで舌がんであることが確定した場合は、進行度合いをみるためにCT検査やMRI検査で画像診断をします。
舌癌の治療は外科手術と放射線治療が基本となります。これらに抗がん剤による化学療法を組み合わせることもあります。手術では癌が発生した位置や拡がり具合によって部分摘出から全摘出まで行います。かなり初期で切除範囲が小さい場合は機能障害はほとんどありませんが、切除部分が大きくなるほど術後に後遺症が残ります。
放射線治療には体の外からあてる外照射と、舌にチューブを刺して病変部分に集中してあてる組織内照射があります。外照射は1日1回数分の照射を20〜30回にわけて行います。副作用として一時的に口内炎や味覚障害になる場合もあります。組織内照射は外照射よりも短期間で終了し後遺症も少ないとされています。
舌癌の予防
舌癌は原因が不明である点が多く、確実に効果のある予防法というのもはありません。ですが長期にわたる舌への慢性刺激を避けることは大切であると言えます。習慣的な飲酒・喫煙による化学的刺激をできるだけ控えたり、虫歯のとがった縁や合っていない義歯・金属冠がないか気を付けることなどです。何か舌に違和感を感じたら素人判断をせず、早めに病院に行き検査してもらいましょう。