白内障になる原因にはさまざまなものがありますが、加齢による老人性白内障が最も多いです。手術では水晶体を吸い出し眼内レンズを挿入します。医療技術の進歩により白内障手術は10〜15分程の短時間で終わります。
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白内障の中でも一番数が多いのは老化現象による老人性白内障です。その他には怪我によって起こる外傷性白内障や若年層に発生することが多いアトピー性白内障、糖尿病の合併症で起こる糖尿病性白内障などがあります。
白内障になると発生原因によっていろいろな症状が出ますが、どれも最後には視界が白濁するというのが共通しています。核性白内障では近視が、老人性白内障では疲れ目やまぶしさ・眼底の痛みなどの症状があります。
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白内障とは目の中のレンズの役割をしている水晶体が濁る病気で、45歳を越えたあたりから発症しはじめ、高齢になるにしたがって割合が高くなります。特に80歳を超えたお年よりは、ほとんどの人が白内障による視力低下が確認されています。白内障は悪化していくと緑内障やブドウ膜炎を引き起こす可能性もあります。眼の異常や違和感を感じたら素人判断などせずに専門医による検診を受けましょう。
白内障の予防には普段の食生活を改善することが大切です。栄養の偏った食習慣を改め、バランスのとれた内容にすべきです。効果的と言われているのがゴマ・大豆・玄米などに含まれるビタミンEや、いわし・納豆・鶏卵などのビタミンB2です。また、緑色野菜や柑橘類に多く含まれているビタミンCも良いと言われています。逆に白内障に良くない食べものの代表は、古くなった油で揚げたフライや古い魚の干物などです。
白内障が初期段階で視力障害などが起こっていない場合は、進行を遅らせる目的で抗白内障薬である点眼薬や内服薬を服用します。ある程度進行している場合は人工の水晶体(眼内レンズ)を移植する手術を行います。従来は水晶体の濁りを取り除くのみでしたが、現在では眼内レンズを眼に入れることで治療効果が格段に高まりました。手術では点眼麻酔をした上で、超音波水晶体乳化吸引装置で古くなった水晶体の中身を吸い出し、それから眼内レンズを挿入・固定するという流れです。手術時間は切開開始から15分ほどで終了します。白内障手術の治療費用は保険の対象になります。
手術を行う前には視力検査や血液検査をはじめ、角膜曲率・角膜内皮細胞検査等のさまざまな検査を受ける必要があります。他の疾患がある方は手術に支障をきたす場合もありますので、先に内科での検査を受けなければならないこともあります。
白内障手術には、頻度としては非常に少ないのですがいくつかの術後合併症になるリスクが伴います。手術中に細菌が入って起こる眼内炎や手術の炎症による類嚢胞黄斑浮腫をはじめ、水疱性角膜症・後発白内障などがあります。