アトピー性皮膚炎の原因と治療

アトピー性皮膚炎の原因にはさまざまなものが考えられます。皮膚のバリア層の喪失やダニ・ホコリ・住宅建材などに対するアレルギー反応、仕事や対人関係からくる精神的ストレスなどが関与しているとされています。。また、噛み合わせや口呼吸、虫歯治療の影響なども指摘されています。
アトピーの治療には、まずアレルギー症状を引き起こした原因を特定し、それを可能な限り日常生活から除去していくことが肝心です。花粉やペットの毛など環境アレルゲンの検査には、その物質を皮膚に貼り付けて反応がでるか調べるパッチテストをします。食物アレルゲンが疑われる場合には、その食品をあえて食べさせることによって、食べない時との症状の違いをチェックすることもあります。
アトピーの薬物療法には、外用薬として皮膚の乾燥防止のための保湿剤と炎症抑制のためのステロイドが使用されます。内服薬としては抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬があります。
保湿剤クリームを塗るのは、スキンケアとして皮膚のバリア機能を改善させるためです。皮膚が乾燥すると、かゆみを感じる神経は表皮まで伸びてきて、少しのことでもかゆみを感じやすくなるとされています。また、皮膚全体に塗ることでウイルスなどのアレルゲンを体内に入れないことも保湿剤クリームの目的です。

アトピーは大人にも発症する

アトピー性皮膚炎の患者さんの約8割は5歳までに炎症や痒みなどの症状が現れます。ですので一般には子供の病気と思われがちですが、最近では大人になって発病するケースも増えています。これは日本人の食事面をはじめとする生活スタイルの大きな変化によって、体の免疫機構が影響を受けたためと思われます。添加物を含んだレトルト物やインスタント食品の常食に加え、夜型の生活、過度のストレスや運動不足などのことです。


アトピー性皮膚炎はこわくない

アトピー治療革命

アトピー性皮膚炎

アトピーはかゆみが酷くなると睡眠も正常に取れなくなることもあります。このため治療といえば、かゆみを抑えることだけに注意が行きがちです。しかし、その症状が出てきた大元の原因について解消しておかなければ根本治療にはならず、一時痒みが治まってもぶり返したりすることもあります。